2008年7月14日 (月)

懐かしい卒塾生

暑いですね。

昼、キャッスルプラザでラーメンを食べ、コーヒーを飲み水分補給。

教室への帰途、名駅前の地下鉄出口で夏の制服姿の東海中生の一群に出会う。

健康そうな赤いほっぺの卒塾生を含む4人の東海生。

中2の襟のマークがまぶしい。

たった1年しかたっていないが卒塾生の姿が懐かしくて、「どうだい、元気かい」の声をかけると嬉しそうににっこりしてA君が「今度、英検準2級を取りました」とのこと。学科の成績は学年2位だった、とのこと。

でも、中二の夏で英検準2級は素晴らしい。基礎学力とやる気は1番でしょうね。

いずれ総合成績で学年トップを取ってくれることでしょう。

順位はさておき健康で、部活にがんばり、ベストを尽くしてほしい。

「今年、入塾した弟さんも最近はがんばり出して、今月の月例テストはトップクラスだったよ」と報告しておいた。

この学年は弟さんを含め、ほとんどの男子生徒を東海中へと大量に送り込めそうな気がする。職業的な勘というやつである。

教室を1つに絞り、一人ひとりに目の行き届く指導は、今の人数が限度で経営的には堅実だが、うまみはない。

でも、社会貢献というとオーバーですが、社会に役立ちながら存在していけるっていうことは、うれしいですね。

まあ、能力開発というこの仕事、合格・感動の共有は命ある限り続けたいなあ、と思わせるやりがいが真骨頂ですね。

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2008年6月17日 (火)

同級生

先日、学生時代の友人がわたしに会いたいという当地の若手の衆議院議員を連れて我が塾を来訪。

その友人と青年代議士、居合わせた私の連れ合いの4人で近くのレストランで会食。

いろいろ世の中の動きを勉強させてもらいました。

今日は、その代議士が秘書として仕えた親分が来名。

さすがにその親分は大物で、神田知事や名古屋の松原市長も出席の勉強会兼雑談会でした。

実はその親分は、私の大学時代の同級生なんです。

同級生といっても東京の大きな大学で、クラスが同じであっただけ、たまにボーリングを一緒にしたくらいの仲で特別親しかったわけではないんですが・・・。

彼はわたしのことをよく覚えていて、つい「俺、お前・・・」という雰囲気になります。

友人が偉くなったからといって、こちらが偉くなったわけではない。

でも、偉い人ってなぜかみんな人懐っこいですね。

偉くなるほど腰が低くなる。

会うだけで勉強になります。

これって学閥なんでしょうかね。

でもお金でつながるより学校でつながるのは、まあクリーンで自然、世界共通らしいです。

できるだけ前向きでひたむきに生きる仲間の集う学校へ進学することには意義があるように感じます。

わたしが卒業した学校は、みんなが自分の特色を持っていて群れず、素朴な校風で楽しい学生生活が送れました。

学力だけでなく校風もよく調べて志望校を決めてください。

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2008年6月10日 (火)

危惧

ミッドランドでの全国テストとセミナー、どうだったでしょうか。

用意しておいた補助椅子も満杯で、後ろの方は超満員でしたですね。

前の方も、ほぼ満席で気持ちに充実感がありました。

東海中、南女、滝も教頭先生に出席して頂けました。

居合わせた私学協会の会長さんにも大学の同窓ということで飛び入りでご挨拶して頂き、恐縮してしまいました。

でも、私学への理解は深まりましたよね。

さて、私・神谷のセミナーの内容はどうだったでしょうか。

せっかくの日曜日に早朝からお越し頂くということで、一夜漬けというわけではありませんが、前夜の夜中の2時半くらいまでテープに吹き込んで、ミスがないか確認はしましたが・・・。

お聞きした範囲ではおおむね好評で安心しています。

しかしながら、やっぱりあの限られた時間では、言い漏らしも結構あります。

今度の指導要領の改定の重要なポイントの1つに「履修」から「習得」という点。しかも「確実な習得」という点があります。

落ちこぼれの生徒の救済には全力を尽くす立派な先生は多いですが、出来る生徒達を放置してしまう「浮きこぼれ」はより深刻になっていくのではないでしょうか。

新指導要領にはくれぐれもご留意下さい。

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2008年4月29日 (火)

主役の「受験生」

連休ですね。

街はゆったりしていますが・・・。

当塾では先日の合不合の結果についての3者面談まっさかりです。

昨日は朝の10時から夜まで2桁に近い保護者、生徒を交えた個別懇談。

そして今日は祭日ですが今年卒塾した生徒たちの英語クラスが好評で「中間テストが近いので、ぜひ授業をやって・・・」という要望。

南山や滝中の子たちは平日は一旦家に帰ってからでないと塾へいってはいけないというクラスの子もいて、けっこうたいへんそうですが、規則を守ってがんばっています。

そして祭日というのに勉強にみんなすごく意欲的ですね。

学校で副級長になった子もいて、とてもいい雰囲気。

さてさて、3者懇談もはずんでいます。

今年はラサール狙いの子、西大和中を第一志望にする子、勿論南女や東海狙いの子も居て少数精鋭ですが、多士済々です。

豊橋から3年間、新幹線で通塾し続けているA君や大垣近くからJRで来てくれるE君、岡崎から個別でがんばるC君達、遠距離通塾の子も相変わらず多いですが、今年は徒歩や自転車通塾の子も多い。

でも、6年になって、ほぼ全員が四谷大塚の上位層のBクラス以上に上がってきているので、授業がスムースにすすむ。

それにしてもまだまだのんびりしている子もいます。

6年生は、いわゆる主役の「受験生」になるわけです。

気づいた時には後塵を拝していた、ということにならないよう、5年生時代と意識や取り組みを質的に変えましょう。

「合不合」「組み分け」を先週の土曜日に終え、ほっと一息ですが・・・。

本番の受験まで「残り9ヶ月」をきりました。

明日も3者懇談が続きます。

この時期、全員に合格の「ゴール」という通過点がちらちらしてきています。

マラソンでいう30キロラインでしょうか。

トップでなくてもいいです。ただし、トップ集団にはしっかりと入り、ペースを守っていきましょう。

ゆったりモードの街の雰囲気に囲まれて、決して自分を見失わないように・・・。

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2008年2月21日 (木)

スタート(新)

合格報告や結果報告を生徒と保護者が一緒に来てくれる日が続きます。

昨日は県外に出るE君が、お母さんと一緒に来てくれ、その30分後、メールでそれを知ったA君、B君がE君を祝いに教室へ来る。

今日は高校から海外(夢はいずれハーバード大学か?)の大学へ行くというKが4年生になる弟さんを連れて、中学入学の報告と県外受験を目指す弟さんの当塾への入塾願書を携えて、お母さんと一緒に来てくれた。

昨年東海に入ったO君の弟さんや、南山に入ったC君の弟さんもこの2月から入塾し、にぎやかになってきた。

「塾は役立ったし、楽しかったので、弟もよろしくお願いします」とのこと。

その気持ちがとても嬉しい。

ところで、E君やK君にはわたしもぜひ一度会い、中学生活のおくりかたをきちんと話しておきたかったので来訪がうれしかった。お母さんとしても「最近は親のいうことは聞いてくれませんが、今日はとてもまじめに話を聞いてくれて、来てよかったです」

といっていただけた。

途中からA先生やY先生も加わってにぎやかになった。

みんなの瞳が輝いて、まぶしいような雰囲気。

結果報告は個人情報でもあり決して来訪や連絡の強制はせず自由ですが、来ていただいていろいろと話をすると「これから、がんばるぞ」という生徒の目の色を感じて安堵する。

「入試を終わってからは、今までは見ることもなかったテレビをみたりしてだらけていますが、今日からきちっといままでの半分でもがんばって勉強してくれると思います」というお母さんの言葉。

そうですよ。

ここからがスタートなんです。いままではスタートラインに立つための準備。

ここでなまけたらせっかくの授業料を払って私立中へ行く意味が全くなくなります。いやマイナスになってしまうかもしれません。

エントランス・イクザミネーション:入学試験はゴールではなく入り口、中高のスタートラインですよ。

緊張感をもって選んだ中学の門へ入っていって、きちんとスタートして下さい。

ここで休みすぎると中高生活の流れについていくのが苦しくなります。

ところで、張り切っている新中学生になる生徒達、2月26日(火)の7時から英語の勉強を始めることとなりました。人数はちょっと多くなりそうです。

私立中生専門のやや流れの速いトーフル的な英語になると思います。

講師は、とにかく勉強好きにさせる天才的な凄い力とあまりの面白さで、あごが外れそうになる(卒塾生多数の声)山々こと、カリスマ教師山岸先生です。

名駅のミッドランドから雨でも傘もささずに教室へ2,3分で来れますので、他塾卒の方もよかったらどうぞ来て下さい。(人数限定)

数学も希望している生徒もいて検討中です。

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2007年12月31日 (月)

大晦日、勝ちパターン

12月31日、2007年もあと数時間です。

時間の過ぎるのがはやい。

いよいよ2008年、勝負の年です。

今、講習で教室にいます。

文句なしの合格ラインの上にいる生徒は少ない。

多くの生徒がボーダーラインを行き来しています。

結局は一点勝負になります。

点取り虫といわれるかもしませんが、野球でもサッカーでも同じです。

最後は一点で合格、不合格、勝負が決まります。

そして、勝負の決着は流れで決まります。

結局、合格は自分で勝ち取るものなんです。

うちの生徒達よ、今年も例年通り、勝ちパターンに入ってきているよ。

塾のお金儲けとパフォーマンスのために、空気の悪いホテルで3日も4日も缶詰めにされて、画一的な強制勉強させられる連中にコンプレックスなど抱かなくってもいいよ。画一的な勉強の彼らは負けパターン入りかな。

馴れないホテルの食事や缶詰め生活、運動不足で体調を崩すケースも多い。

そう考えて、自己のペースで、がんばろう。

この時期、何より必要なのは自主的なやる気、理解出来ていないポイントの重点勉強なんだよ

自信を持って勉強に取り組もう。

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2007年12月23日 (日)

年中無休?

年末ですね。学校は冬休み、イブの前日の日曜日。

学校に休みはあっても学問、勉強に休みはありません。

わたしは代表として今日も明日の祝日も教室へ出ます。

今日は2学期から始まっている志望校の過去問研究。

担当は東海中・高卒、早稲田卒の気鋭のK先生や昨年担当したY先生達。

合格と不合格のボーダーラインをさまよっていた生徒たちのほぼ全員に明るさがみえてきた。

「過去問の授業、わかるかい」と生徒に聞くと「わかりすぎる、楽しい」という即座の返事。

12月の1日から始まった志望校合格への勉強法を個別に話し合う親と生徒と教師を交えた三者懇談会の日々がやっと終わって、ここえきて、今年もようやく確かな手ごたえを感じる。

生徒たちの瞳と声が明るい。

勉強がとても楽しそうで、生き生きしている。

最近めきめき実力をつけ、東海中どころか、西大和、灘も合格可能になって来たNが頑固に南山中志望を譲らない。立派といえば立派だが、勿体ない。

4年から通塾をはじめ、ここえきて、やっと東海合格の数字が表れてきたA君も南山中志望である。留学修業を目指す彼には妥当な選択か。

両親が東京出身のCも南山一直線。合格ラインに入ってきた。

それにしても、この南山人気は一体なんなのだろう。

逆に5年までサッカークラブに所属して基礎をちょっとおろそかにしてきたB君がもちまえの度胸と体力で東海中へのラインに急接近。日に日に実力が伸びている。合格がみえてきた。

いかん!個人情報の保護を大切にしないといけないのだ。

ブログはやっぱりむつかしい。

激励と檄をこめて、ちょっと突っ込んでみたのですが・・・。

突っ込みすぎでしょうか。

また、あした。

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2007年10月 1日 (月)

表と裏の現実

一昨日、土曜日の午後5時過ぎに続き、今日、月曜の午後5時過ぎにも資料を携えた私立中の先生の来訪を受ける。

結構、有名な学校の先生達。

いやあ、私立中の先生って、本当に熱心。

名門校の先生達が必死に自校の現状を熱く語ってくれる。

そして、そういう学校ほど年毎に進学実績を上げ難化していく。

しかし、さすがに、お互いに忙しい時期だから、短時間でお帰りいただく。

それにしても、人間も学校も、政治と同様に表もあれば裏もある。

表の栄光を必死に支えている人達の熱いものには共感、心を打たれるなあ!

結局、必要なものは情熱と信念、そして努力だと思う。

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2007年7月31日 (火)

伝説の秀才たち

ミッドランドで食事をした後、いきつけの店でコーヒーを飲んで教室への帰途、今年の卒塾生のUの親子連れ3人に会う。

「あっ先生!」といって寄ってきてくれて、にこにこ顔で握手。

南山中学に入学したが、学校生活がとても楽しそう・・・。この子は今年、麻布に受かった伝説の秀才S君を模試で2回に1回は凌駕したがんばり屋さん。卒塾の頃には偏差値70近く、東海中学も楽々合格出来るだけの桁違いの学力を築きあげたが、親子ともども南山好きであった。

お母さんが下の子を指で差し、「今度はこの子をお願いに行きますのでよろしくお願いします」とのこと。

教室では東海中の制服を着た今年の卒塾生がクラブの帰りとかで1学期の成績報告を兼ねて寄ってくれた。

成績は、東海中では学年4位であった、とか。体育を除けば実質トップか。

自立した勉強習慣の確立した彼なら当然であろう。

昼休み中の夏期講習中の生徒たちと写真をとったり、楽しんでいた。

ついでにちょっと合格体験を語ってもらった。

「夏は夜は11時に寝て、朝は6時に起き、苦手科目の征服に努力をした」との彼の話に後輩たちは感心した顔で聞き入っていた。

今日はこの後、6組程の親と生徒と教師を交えた三者懇談で学力向上への打ち合わせ。

今年の6年生たち、先輩たちが優秀であっただけに、実力以上に自分を過信している者も多い。

入試はけっして甘くはない。

いまがんばっておかないと後半がきつくなってくる。

意識革命がが必要である。

ひたむきにならないと結果として得るものは何も無いのだ。

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2007年5月18日 (金)

ブログとゴジラ

ブログってけっこう難しいです。

個人情報を大切にしたいからです。

ただ、個人をとりまく状況を突っ込んで書かないと、ドラマにならないし、真実味が疑われ、役にも立たない

受験生も10人おれば、10通りのドラマがあるのです。

写真を載せれば、よりわかりやすいですが、プライバシ-は大切にしたい。

よほど信頼感が生まれないと写真はのせられないですね。

「先生のブログは面白いです。ためになるし、楽しみにしています」ということをよくいわれます。

わたしも単純なところがあって、気分をよくして、つい踏み込みすぎて書いてしまい、自己嫌悪におちいります。

さらっといきたいですね。

さて先回約束した、松井秀喜の「不動心」のこと。

これはもう賛否両論というより、非のうちどころのない立派な内容の本です。

阪神フアンで巨人ジャイアンツに入団したこの怪物ゴジラには、名古屋人としてはあまりいい感じをもっていませんでしたが・・・。

ライターがうしろにいるにしても、さすが大リーガー、ヤンキースの主軸になるだけの信念の持ち主ですね。

ギリシャの哲学者ソクラテスの「無知の知」に共感するくだりには”ややっ”と思ってしまいましたが・・・。

たしかに松井自身が「自分は不器用で野球の素質もないのだと認識すること、つまり己を知り、力の足りない自分自身を受け入れることだと思う」という認識にはうーんと唸ってしまいました。

「勝負強さ」というものがあるとすれば、それは運というより、考え方とか技術的なもので、思考や練習によって磨けるもの、という意見にはまったく同感!

平凡ですが野球でも受験でも勝つには心技の準備が大切ということでしょうね。<続く>

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2007年2月 6日 (火)

淑徳全員合格(女子全塾生)

4時前後にレタックスが着いたようで、続々と教室事務局へ電話が入る。

結局、淑徳は全員合格であった。

さすがに「やっとここまできました。ありがとうございました」という今までと一味違うしんみりしたというか、心の底から嬉しそうな親御さんが多かった。

「先生うかりました」という天心爛漫に明るい子。

いつも冷静な子は今日も落ち着いたなかに、安堵と喜びがひめられていた。

39度の発熱のEさんはお母さんから「本当にありがとうございました。おかげでここまでこれました」と愛知と春日の特奨のとき以上の喜びが感じられた。

一人ひとりの合格への連絡も、それぞれ個性的だ。

発熱の子もいたり、所用で外出したりで、全部の生徒や保護者の声は聞けなくて、事後報告もあったが、合格の報告は芯から嬉しい。

さあ、いよいよ南山、滝、東海への入試で本年度の受験戦線もクライマックス。

「試験場へ無事入場出来れば、合格する実力はついているから普段通りにやりなさい」と全員にアドバイスをする。

普段通りというのは模試や練習の時、「本番のつもりで真剣にやるんだぞ」といい続けてきたが、結局は真剣を習慣にすることでもある。

模試の度に三者面談し、弱点をきめ細かく埋めてきた成果が今、出てきた。

鍛え抜いたこの子たちは、それぞれの目標に向け真剣に悔いのない戦いをする準備はできた。

マスプロの大量生産方式で、模試はやりっぱなし、多数相手にただ授業して試験場へ送り込む大手塾とちがって、一人ひとりにきめ細かく対応し、感謝される”手作り教育”の醍醐味を今年はじっくり味わわせてもらえた。

さて、最近は生徒も多くなってしまったが、もともと少数精鋭主義だけに、個人情報保護、プライバシーの尊重をより重視したい。

ここからは個人情報に直結する合格者数表示は出来るだけ慎みたい。

社団法人全国学習塾協会の県の責任者としても、公取から是正を勧告されるような公認基準無視の大手の誇大合格者数表示や一時在籍者を合格者に含める実績表示の横行には厳しく襟を正していきたい。  

いずれ全塾に社団法人に入会して頂き、社会に評価され、感謝される業界へと成長していかなければならないと思う。

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2006年12月 1日 (金)

満員をありがとう

新年度の入塾資格テストを兼ねた学力測定テストから一週間が過ぎた。

テストは2つ準備した教室が満員でセミナーも大きな部屋が満員、椅子を沢山運び込んでも超満員状況でやり甲斐があり、有難かった。

その後、セミナーに参加した保護者の皆さんにお会いして、感想をお聞きすると全員から「とても役立ちました。参加して良かったです」といわれる。

例年、感謝されるので、やめるわけにはいかない。

今年もセミナーは教室のすぐ横にある名駅のキャッスルプラザを利用した。

自分がやや不精で、マイクやお茶をホテル側で設営してくれる便利さや、保護者の快適さを考えて、ずっとこのホテルの会議室を利用させて頂いている。

贅沢や見栄でホテルを使っているわけではない。

貴重な時間を割いて参加して頂く以上、気持ちの良い雰囲気で一つでも二つで何かを得て帰って頂きたいと思う。

だからわたしなりに、わかりやすく楽しい話し方(素人だから下手はわかっていますが・・・)、事前に話す内容等のチェックをテープに吹き込んで何度も聞いてみたりして修正する。内容もより深めるために、何冊かの本や資料に目を通す。 だから単純かもしれないが、ほめられれば嬉しい。

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セミナーの効果はやはり凄い。 なにより生徒の授業に対する態度がセミナー後は一気に一段と真剣みを帯びる。

中学受験は高校受験や大学受験と異なって、生徒と保護者の二人三脚である、といわれるのを実感する。

親の意見や考えが子供の態度にすぐ反映されて出てくる。

子供達が自立し、大差がついてしまっている大学受験や高校受験とは違う。

出席して頂いた講師の南山女子中の伊藤部長先生の南山入試に関する話、三根先生の情熱、中学入試研究会の小島先生の中学入試の新傾向、東大法卒の若い久保田講師の泣けるほど勉強したという話(今年はいつもと違う切り口で一層、役立った)は、それぞれ凄い。

東大出講師の久保田君の受験前夜に泣いた話は、次回にでもこのブログでもう少し詳しく述べてみたい。(プライバシーに気をつけないと・・・熟慮)

来週からいよいよ志望校決定の熱を帯びた三者懇談が始まる。

さあ、いよいよ勝負を決める12月、正念場がやってきた!

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2006年9月19日 (火)

全員四谷の優秀クラスへ

新クラス分けで順調に進んでいる、と思っていた。

が、次々と流れが変わる。

それでも、今年の生徒は優秀で、よく頑張る。

四谷大塚には大きく分けてA、.B、Cの3つのクラスがあり、Cが最優秀、Bが優秀者、Aは一般ということであるが、今回の組み分けでは、当塾にはついに基本クラスのA(一般)はいなくなった。

東海進では、この最後のクラス分けで6割の生徒が最優秀のCクラス、残りの4割がBクラスということになった。

2桁の生徒がいれば、何割かはAクラスになるものだが、ベテラン教師陣の指導、生徒達の夏の頑張りの成果で、ついに全員が全国の四谷でも最上位クラスと優秀生クラスに入ることが出来た。

この素晴らしい成績は名古屋は勿論、全国でも稀とのこと。

”個の尊重”という信条で一人残さず激励して引き上げてこれたこと、先生達の指導が良かったこと、そして何より生徒達全員が猛烈にやる気を出してくれたことが、この結果を出せたのだ、と思う。

ただ問題はここからだ。

信じられない成績をたたきだしたり、油断して大きなケアレスミスをしたりして成績が動く。一瞬の油断もできない。

当塾では、東京のトップ塾の四谷大塚は勿論、躍進中のサピックスや大手の日能研と同様に学校の週5日制以来、日曜日は基本的に塾も休みである。

日曜テストで疲れきった頭脳と体をひきずって月曜から学校へ行かせる大きなマイナス面を東京のトップ塾と同じ論理で考慮して、日曜休みを決定したのだが、やや怖い面もある。

学力を本物にして、自学自習の習慣を身につけさせる点では大成功であったが、連休はやはり怖い。

自宅でもきちんと勉強してこそ本物の実力と伸びる力が蓄えられる。

だからきちんと家で勉強してくれることが前提である。

連休明けの今日、生徒達は、どんな顔と雰囲気で塾へ来るのか?

一日一日が勝負であり、気のゆるみが一番の敵なのである。

連休もきちんと家でがんばってほしい、と祈る思いである。

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2006年9月15日 (金)

安倍さんに会う

話題の人安倍さんに会ってきた。

東京プリンスホテル 鳳凰の間。

教育改革の発信者、下村博文議員が安倍晋三氏を招き、安倍総理を実現するための会を開くので、ぜひ参加してほしいとのことで私も名古屋から駆けつけた。

14時45分ののぞみに乗り、20時40分の東京発ののぞみで帰る。

就寝はいつも通り12時、東京へ行くと何故か元気が出る。

それにしても、人の変化とはおそろしいものである。

2年前にお会いした安倍さんは官房副長官としてなんとも自信なさげであったが今日は見違えるように堂々としていた。

2年で男はずいぶん変わるものである。

教育問題を来年の参院戦の主戦場として戦い、勝てば長期政権として教育改革に本気で取り組んでくれそうである。

今、義務教育の場、公立小、中学、高校が荒れている。

学力低下、いじめ、観点別評価等々、納得できないことが多い。

だから保護者の私学志向は高まって当然。

ただ、義務教育である以上、公立であろうと私立であろうと費用は国が負担するのが当然であろう。

そこを安倍さんは下村議員達の意見を取り入れ、私学通学者へも教育クーポンという形で直接に保護者へ公費で補おうとしている。(教育バウチャー制度)

この政策一つをとってみても、これからの教育は大きく変わる。

期待して支援したい。

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2006年8月29日 (火)

感動の涙

スポーツも入試も共通点が多い。

特に、一発勝負で負けたら終わりの高校野球は一生で一度の挑戦である中学入試と通じるものがある。

そして、普段の勉強や練習が決定的に大切だが、土壇場でものをいうのは普段どおりの力を発揮できる気持ちにコントロールする術を得ているかどうかが勝負を決するということ。

難関中入試では実力の8割を発揮できれば上出来で、普通は7割程度しか力を出しきれない、といわれる。

驚異の実力を発揮した早実野球部では今年一月、メンタルトレーニングを導入した、という。

ハンカチ王子斉藤祐樹投手も常に優勝の瞬間を頭脳にイメージし、練習に励んだ、とか。

受験生たちよ、余分なことを考えず合格の感動に涙する自分を常にイメージし日々がんばってほしい。

特に6年生たちよ受験まで6ケ月をきった。受かっても泣く、落ちても泣く。

悔いのないない戦いをして合格の感動の涙を流そう。

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2006年8月11日 (金)

ニューヨークへ

暑い、とにかく暑い!塾もいよいよ夏休み。明日12日から一週間、教室も休みに入る。家できちんと計画を立てて、リズムをこわさず勉強するよう生徒達に話す。

みんな私の持論である夏の早起き、朝5時起きのリズムをこわさず、きちんとガンバってくれることを確信している。

私も明日早朝、飛行機に乗り、ニューヨークで短い夏休みを過ごす。

英国テロの影響で厳しい旅になりそうだが、これも人生。

心や体を鍛え、見聞を広め、成長するため旅は欠かせない。

ニューヨーク近郊の国際学園で講師として奉職している我が子に会えるのも楽しみだ。

明日はなにが起きるのかわからない。

受験生と同じだ。

わからない明日を乗り切るために私自身もきのうは英語会話力を鍛え、今日は縄飛び、ダッシュと、連日がんばってきた。

夢は90歳越えての海外ステイ。まだまだ30有余年先のこと。道は遥かだ。

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2006年8月 7日 (月)

テレビ取材

フジテレビ(東海テレビ)からうちの塾の中学受験のノウハウ等について取材の協力依頼の電話とファックスが入る。あわせて「夏期講習」の模様や生徒、保護者への中学受験に対する考え方等についてのインタビューを.させてほしいとの依頼

日曜午後10時から「スタ☆メン」で放映したい、とのこと。

先日、父母との3者懇の最中にもそのことで電話が入ったが、「多忙なので・・・」と断ったが、今日も断る。

この大切な時期、合格へ向けて無心でがんばる生徒たちの気を散らせたくない。

受け入れた生徒を第一志望校へ合格させることが第一義である。

テレビに出て有名になって生徒が急増しても、指導の内容、中身が薄くなり、生徒や父母に迷惑をかけるだけである。

指導にあたる教務スタッフの充実が先であろう。

それにしても、「名古屋の中学受験の現状」についてはいささか問題があるのは事実である。

マスプロ塾での実力のつかない「ほったらかし指導」「教えっぱなし授業」「添削指導無し」は論外だが、一部の塾の10月が過ぎたら学校へ行かせず、朝から塾で指導、というのも行き過ぎであろう。

四谷大塚の教務責任者と話合った時、学校を休んで2学期から学校を休ませ朝から塾通いさせる名古屋の受験事情は東京の文化では許されない、という正論は当然であると、東京で教育を受けた私には十分理解できた。

ただ評論家気取りで批判に始終するつもりはない。

アルビン・トフラーのいうように時代に遅れた公教育の教育にも責任の一端はある。

学校の授業での学力レベルと私立中入試で要求される学力レベルにも乖離がありすぎる。

時代が生んだ巨人トフラーはこう述べている。                      「時速100キロで疾走、進化し変化する民間に比べ、世界の最先端を行くアメリカの公教育は、時速10キロ、タイヤはパンクし、ラジエーターは半ば壊れ、後続の車に迷惑をかけている状態だ。

人類は幾千年と自分の子どもは自分の家庭で教育してきた。長い長い子ども達の教育の歴史の中で、日本の義務教育の歴史も百年そこそこである。

インターネット、各種メデイア、情報技術等が格段に進化し、激しく変化する現代社会についていけない公教育から子ども達の教育は再び家庭に戻してもいい、という時代の天才トフラーの新進化論に理を感じてしまう。

自分の子は自分が信頼できる教育環境に置いて教育したい、この親の素朴な願いに応えたい。

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2006年8月 5日 (土)

勝利の源

今日も午後4時から生徒、父母と担任の専任講師を交えての3者懇。

最初は南女志望の市内で開業する医師の娘さん、次いで岐阜から通塾の4代続いた開業医の一人っ子K君、6時から大府市から通塾の開業医の長男のE君に志望校の出題傾向と個人別の強み、弱点等のアドバイス。

それにしてもうちの塾はなぜか医師の子弟が多い。そしてほとんどが東海中志望。

医師、特に開業医の子弟は、ある意味でプレッシャーがかかっている。

それだけに、お母さんたちは真剣であるし、たいへんでもある。

周囲からの無言の重圧のような不思議な圧力。

そんななかで、生徒達は同じ境遇の仲間に囲まれると落ち着き、同志としてライバルとして、良い雰囲気をかもし出して、やる気が出るようである。

”家だとあまりやる気が出ないが、塾でがんばる友達のそばにいると、なんかやる気が出る” という。   みんな塾へくるのがなによりの楽しみのようである。

闊達な友人達や塾の雰囲気が、恵まれすぎた家庭環境と遺伝子をプレッシャーとしてでなく明るく、ひたむきに通過点として入試を走り抜き、勝ち抜いてくれる源のようである。聡明な彼等、彼女たちをみていて来春の勝利をひそかに予感

明日から、みんな朝の5時起きを勧める。

まちがいなく夏の朝の素晴らしさを実感してくれると思う。

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2006年8月 1日 (火)

合否を決めるもの

夏休み入りと同時に夏期講習。

正直いってブログを書く時間がほとんどない。

授業を受け持たない塾長だが父母と生徒、教師を交えた3者懇談が連日続く。

12時過ぎに寝て、朝4時半に起きる毎日。

好きだから続くのだが受験と同様、「最後は体力だな」と思う。

今日も東海受験のY君、K君、関東圏受験のY君、南女1本狙いのBさんとKさんとの5人の3者懇。1人約30分だが、なかなか30分では終わらない。

4月の3者懇から3ケ月半、大きく伸びる者、足踏みするものと様々。

関東のトップ校狙いのAもだが、みんなこの時期、いい気合いになってきている。

ただ、東京の御三家ほどではないが、東海も南女も難関である。

難関校に合格するということは、スポーツでいえばある種オリンピック選手になるようなもので”ひたむきさ”良きライバルそして仲間との切磋琢磨が不可欠。

今日の懇談の南j女を狙うKさんは安全圏で伸びている。Bさんもよく伸びてきた。算数が90点台で安定し、国語の偏差値も63.5から67.5と伸ばしてきているのが心強い。追い込みの効く理科、社会の過去問の流れをこの時期からきちんと調べて対応していけば合格をはずすことはない。

マラソンでいえば35キロライン、好位キープには成功した。

ここからは”ひたむきさ”がものをいう。

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2006年7月19日 (水)

意気込み!

いかに言い訳しても、子どもがだめなのは、教師の不始末によるのです。

                             大村はま

どの子も子どもは純粋に知恵を求め、伸びたいと願っているのです。

それなのに教師のほうで、適切な教材を与えられず、まちがったやり方をしていたら、だめなのです。

私は子どもがだめなのは、どんなにいいわけをしてみても、やはり教師の不始末のせいなのだ、と自分に言い聞かせていました。それは職業人としての教師の責任なのです。

これはこどもにほんとうのことばの力をつけさせる実践を52年間積み重ねた国語の権威者大村はま先生の言葉です。

義務として権利としての教育の場での偉大な先輩の言葉が耳に痛い。

アメリカの義務教育の教育は時速10キロの世界である、といわれている。

日本の学校も、この時代の激しい世の流れについているとはとてもいえまい。

まして時速100キロといわれるサービス業である民間教育の進化の世界に身を置く立場にいて教育公務員に学ぶ自分・・・。

教育に民も官も差はないはずだが・・・ 。                                   

あらゆる生徒を「もっとできるようにする」という原点をとことん大切にしたい。

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2006年7月 5日 (水)

南山小、難関校入試

7月2日、日曜日、東海中、南女、滝中志望者を対象にした模試参加。広い会場が2つとも満員の盛況。

当塾の生徒も希望者だけが自主参加した。

主催は県中学入試研究会で会場は中部大学名古屋校舎。

県中入試研では、当塾が名古屋地区で中核の正会員として中学入試の過去問の勉強会をやってきたが、東海中、南女等の受験者を対象にした模試を実施。今年で3年目、予想問題がピタリと的中したこともあって人気化してきた。今年は中部大学の大ホールを満員にしての模試には迫力があrった。

受験者の1割以上を当東海進学教室名駅校の生徒や個別の生徒が占め、私も主催サイドの一人、県中入研の顧問として参加、父母を前に最初に挨拶を兼ねてセミナー講師として”合格の秘訣”を語る。

持ち時間が少ないこともあって、話が散漫になってもいけないので、当塾のニュースレターを箇条書きにしたレジュメを配布して話す

父母のみなさんの「なるほど・・・」とうなずく真剣な顔と最後の盛大な拍手が嬉しかった。

控え室ではT中や、N中の先生達との雑談が弾む。

最近の記述を中心とした入試傾向での大手塾の指導のありかたへの限界や批判噴出、入試や受験指導のありかたへの本音の批判が面白かった。

ある教頭クラスの先生が言った言葉、「国語、現代文の成績順通りに東大等の難関大学へ入っていく」という説に入試を熟知するプロの見方として共感。

難関校入試も新しい時代に入っている。

南山小については相変わらず「実はマスコミ等に騒がれ、つぶされないよう2008年から小学校開校ということだけをまず理事会で決定しました。2008年春に小学3年生までを募集します。入試のやりかた等のこまかいことについてはこれから決定なんですよ。決定次第、いろいろと情報をお伝えします」とのこと。

入試のヒントだけはいただけそうである。

帰宅は夜10時を過ぎたが、充実した楽しい一日であった。

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2006年7月 3日 (月)

超多忙

月末、月初と超多忙の日が続きます。

更新し、お伝えしたいことが沢山ありますが、予約の来客が多く、更新する時間がとれないのがとても残念。

7月2日(日)中部大学にて県中学入試研究会のセミナーに主催者の講師の一人として参加、東海中や南女、滝中の先生達と控室でじっくり話しあいました。

南山小の動きも聞き出しましたが・・・。

夜は御園座横の東寿司で懇談、反省会。帰宅は10時過ぎてしまいました。

のちほど、もう少し詳しく書きます。

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2006年6月19日 (月)

夢、ことば、今日

「教育で最も必要なことは心の教育」という信念で、深いところで心が通じる衆議院議員、下村博文議員から連絡が入る。

今日19日(月)午後9時から「ビートたけしのTVタックル」に出演とのこと。

小泉内閣5年間の軌跡と総裁選の展望について語る、という。

真面目なキャラクターもあって、「タックルには当分出ません」と1年ほど前、博文さんから直接に時々かかる携帯電話での雑談で私は「そのほうがいいですね」と答えたことを、ふと思いだす。

安陪さんが最も信頼する同じ世代の議員としてのサポート、100年後の日本の教育のあるべき姿を見据えて、改革の理念を教育改革の中に取り込み、6・3・3制の見直し等々の環境整備や安陪政権樹立には、世論の支持が不可欠であるため重い腰を上げたのであろう。

選挙に弱い道化議員達の笑いを取るための過激発言と違い、正論を控えめに述べる本物の主流派若手実力者である下村のキャラクターがタックルに合わないことはわかっているが、ここは少し、人気取りの過激発言議員達に負けない正論を毅然と述べてほしいが・・・。

ほとんど発言のないまま終わるような気がしないでもない。

四谷大塚系の進学塾の経営を経て自力で這い上がった下村議員。9歳の時、交通事故で父親を亡くし、奨学金と家庭教師のバイト等で独力で東京の大学を卒業の経歴、私も同じような背景で、同じ大学で学び、同じ部活という経歴の共通点での共感がある。それ以上に彼は夢であった政治家になるまでに「挫折」を経験し、それをクリアー、それが彼を大きく、優しくしていった軌跡が下村の人生には特にある。学力低下等の教育の現状を根本から改革しようという彼の理念に共鳴し期待している。

その博文議員。

小学5年の授業中に文部大臣が書いた文章を読まされ、読み終わった後、若い女性の教諭から「博(ひろ)ちゃんも、文部大臣のようになるかもしれないね」と声をかけられたとか。

その言葉の影響の大きさ。

その時のことを博文は、

「ハットとした。霊感に打たれて何かに目覚めた。その後も、その言葉がしばしば頭に浮かんできた」と語る。

教師は自分の言葉の影響力と重みをかみしめたい。

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2006年6月 5日 (月)

南山小、東海中の現実

東海中、南女、滝中の教頭先生や副校長、星城の教務責任者に出席して頂いて直接、学校や入試の問題点をお聞きするというキャッスルプラザでの6月度KEC東海進学教室セミナー終了。直接の話にはやはり迫力がある。

満員の盛況で活気があった。

生徒や保護者の皆さんにも喜んでもらえて、やれやれ。

南山小学校の話も出たが、設立することは決まったが、後は実はまだ何も決まっていないとのこと。

セミナー終了後、出席して頂いた南山等、私立中学の教務責任の先生を中心にうちの専任講師やスタッフの代表等10名程でキャスルプラザの地下1階の佐久良の庵で懇談の食事。

やっぱり、南山小学校の話と医学部の現状が話題の中心。

公式には聞けない雑談にヒントがある。

入試には直接関係ある、なしは別としても、とても楽しいひとときであった。

そういえばセミナーの前半の学力セミナーも良かった。

東大法卒のK君のラサール受験の前夜、みんなで泣いたという話は、いつ聞いても、何回聞いても感動する。

受験前夜、塾に集まり「よくぞここまでがんばったなあ、と思ったら泣けてきた」

という今は名大医学部のK君。「自分は秀才ではない、努力でここまできた。」という謙虚な明るさ。いつか重病にかかったら、こんなお医者さんにお世話になれたらなあ、としみじみ思う。

こういう人材を一人でも多く育てるのがわれわれの使命でもある。

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2006年5月30日 (火)

県外通塾者たち

県外から2時間近くかけて週3日、熱心に楽しそうに通塾のY君が突然「今日限りで・・・」という話にびっくり。

誤解であったが、早速お母さんと電話で話し合う。

組分けで1ランク落ちた口惜しさをバネにがんばってきたのに、このところちょっと油断気味。

学校ではどのテストも常に100点のY君が漢字のハネを間違え100点も逃し、ちょっとした親子間の連絡ミスも重なった。

お母さんは”この子には「塾をやめなさい」というのが一番ショックだとはわかっていたのですが、「学校のこともきちんとやれないようなら・・・」とついきつくいってしまった”とのこと。

「親に塾をやめさせられ、友達たちと別れなければ・・・、と思うと帰りの列車の中で耐え切れず泣けてきて・・・」というお母さんから聞くYの言葉についほろり。

うちの生徒は塾の勉強にやりがいを感じ、友達とのきずなを大切にする生徒が多い。

ただ、現実には厚い壁がある。

難関中入試の難問、超のつく優秀な生徒同士の成績の競りあい。

クラスが上がれば、問題のレベルも上がる。

そんなこんなで、親も子も時として、いらだつ。

親は親で「東海進学教室以外は行かせません」という。

子は子で「この塾以外は全く行く気がない」という。

そして一人っ子であるいじょう、親の跡を取って医師にならなければならない。

そんななかでの葛藤。

「将来、医師になるんだろう、だったらきちんとした中高一貫の私立中へ入って

しっかり勉強しないと・・・」ということになる。

「先生がお母さんに話してあげるから、ここで気を抜いたらだめだぞ」とY君に話す。

事実、ちょっとした挫折で、ここで勉強を中断すれば、あと8ヶ月に迫った入試に大きく影響してしまう。

男なら挫折をバネに這い上がっていかないと、生涯負け犬になってしまう。

せっかく算数と国語で大きく力をつけ、東海中も圏内に入っている。

課題は理科と社会だけ。追い込みでなんとかなる筈だ。

結論!5月末で退塾。6月から新たな気持ちで当塾へ新入塾と決定。

友達たちの自分に対する熱い友情の再認識。

塾長先生や担当教師の親身さに触れ、一層のやる気が生まれた、とのこと。

収穫も多く、”雨降って地固まる”ということになった。

岐阜駅に出るまでに30分かかるY君だけでなく当塾には鈴鹿や桑名、四日市、豊橋、そして知立や大府等、県外や名古屋市外から通塾する生徒も多い。

親の職業は医師が多いが、文部科学省のお役人さんや先生、保育園、幼稚園の経営者、そしてエリートサラリーマンと多種多様だ。

熱心な通塾には、ありがたいという以上に重い重い責任を感じる。

”万難を排して、第一志望校には必ず合格させる”

それが最低限の責務であることをあらためて、深く思う。

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2006年5月23日 (火)

信じられないことが

今年の2月に転塾してきた生徒達の成績をみていて、2年前のあることをふと思い出した。 

世の中には信じられないことが起きることがある。

たとえば、2年前の卒塾生のAは南山中学女子部入学と同時に一般英検の一級に合格したのである。

中一の6月で児童英検ではなく一般英検1級合格である。

小学4年の時から毎月きちんと教室で月例テストを受け、ひたむきな学習態度が目立っていた子であったが・・・。

帰国子女でもなく両親共、英語力はごく普通の家庭の子女であった。

高校の英語教師ですらほとんど取得者のいない英検1級の合格には秘訣の学習法があった。

生徒のAさんの保護者であるお母さんとAさん自身にセミナーに来てもらい、文部科学省前政務官の下村博文先生と私の4人のパネルトーク形式で学習法等を一般に公開した。

大好評のセミナーであった。

その後Aさんはその年の11月23日、キャッスルプラザでの当塾の進学セミナーに同じ卒塾生の東海のB君と共に塾の後輩達への激励にもかけつけてくれた。

はやいもので、彼女も中学3年生になった。

そのAさんの南女の同級生の妹さんが今年2月友人と共に当塾へ入塾してきた。

Aさんが南山のシンボル的な存在のリーダーとして活躍しているということを伝え聞いてとてもうれしかった。

思えばあの年、AさんやB君を先頭に東海中、南女、南男を受験した全員が合格した感動の年であった。

東大数学科出身の専任講師であるMやS先生と共に、打ち上げでみんなと乾杯したジュースのおいしかったこと!

ところで、今年入塾してきた彼女達に塾の感想を聞いてみた。

「前の塾より生徒が多いこと。にぎやかで楽しいが、勉強するときの真剣さ、集中力の凄さ、生徒のレベルの高さと社会・歴史の進みかたの速さにはびっくり。でもこの教室へ来るとやる気が凄く出る。個人としてきちんと指導してもらえるのが良い。」等々。嫌な点は今のところ感じない、とか。  やれやれ。

新年度に転塾してきた生徒達も他の生徒達と馴染み、そろそろ成果を出し始めるころである。

しかし、6年生だと、ここから入試まで9ケ月しかない。

5年生で歴史も終えている当塾では6年からの転塾生はかなり頑張らないと苦しい。

しかし当塾には中学受験の勉強をしながら、英検1級を取得したAさんのような先輩等、数々の伝説の先輩達がいる。

私は思う。「もっている資質はみんなほとんど変わらないのだ」と。

ただ、人並みはずれた実績を出した子達は、どの子もひたむきであった。

そして、ここ数年、開成、灘、桜蔭に挑み、力を出し切ったA君もB君もYさんやC、Eも、成績が伸び悩み自分の不甲斐なさに泣いていた時期がある。

泣きながら、口惜しさをバネにひたむきであった。

すぐれた先輩達の魂を引き継いでほしい。

君達も必ずやれる。

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2006年5月16日 (火)

現実は厳しいが

組み分け発表

「本番のつもりで取り組むんだぞ」という檄のせいか結果に対して無邪気に異常なほど喜ぶ者、落ち込んで無口になってしまう者とさまざま。

今年の生徒は本当に優秀だ。

ほとんどの生徒が四谷でもトップクラスであるCクラス入り。

ただ細かく分析してみると、いろいろ問題もある。

上位層で固まっているだけに、順位争いは熾烈だ。

差が大きいのはやっぱり算数。

ただ、算数の上位層の7割は国語は平凡で、中位以下。

国語の上位層の7割は算数は平凡で中位程度。

結局コンスタントに理科、社会できちんと得点する子が上位に並ぶ。

総合点で合否が決まるのだから、総合点でクラス分けする、という単純な発想では効果的な指導は望めない。

今回も算数のトップはM、国語のトップはC、社会のトップはE、理科のトップはY。

トータルのトップはY君だった。

2月に転塾してきて、結果を出してCクラス入りしたEと、結果を出し切れなかったSさんと話し合った。

いつも元気だが、テストの結果に無口になってしまったSさんの瞳が懇談後、きらきらと輝きだした南山女子は難関だが、来年2月にはあのつぶらな瞳から感動の涙がきっと流れる、と信じている。

がんばろう、受験まであと9ヶ月を切った。スパートを.かけるのは今だ!

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2006年5月10日 (水)

東海合格か名中か

当教室の生徒達、リズムは6日(土)の組み分けテストの得点発表で完璧に戻ったようです。組み分けの発表はこれからですが・・・。

ところで、保護者や生徒の皆さんに知ってほしいことがあります。

それは特別がんばった子を除いて、ほとんどの生徒にとっては第一志望校へ入っていくのか、第二志望校入学になるのかは10点~15点の得点差で決まってしまう、ということ。

合否を分ける最低合格ラインに大半の生徒が集中します。

ということは土壇場へくれば東海合格か名古屋中入学になるのかは10点勝負、否1点勝負だということ。

これは毎年実感しています。

一歩譲って、5点が勝負を決める、と心しています。

どのようにしてプラス5点をもぎ取ってくるのか。

受験勉強とはきれいごとではなく、こうした地味な積み重ねも大切です。

1つの方法、”試験終了の3分間でとにかく解答用紙の空欄を埋める訓練をしておく”。

白紙では点数はもらえません。記号の.解答なら適当でも結構。

特に理科や社会は何でもよいから空欄を埋め尽くす粘りが大切。

その他、いろいろありますが、自分なりの5点プラス獲得法をマスターして下さい。

そこが意外と勝敗を分けます。

勿論、基本は王道である本質的学力アップです。

ただ、受験ですから技術も絶対に必要です。

合格して泣くのか、落ちて泣くのか・・・。

いずれにしても入試の結果にはこみ上げてくる何かがあります。

勝って泣き、負けても泣く。

初戦だから、どうしても勝って感動の涙をながそう!

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2006年5月 8日 (月)

ひそかに目指す

連休終了。

連休を利用して、禅寺での修養を兼ね北陸へ行ってきました。

学校や職場、そして塾に休みはあっても人間としての練磨に休みはない。

精神的人間修業,,核心への指導力の増強。

悩み多き人間からの解脱への洞察と一筋の道の実践、学究心持続。

道は厳しいです。                                      

それでも能登の海は、あくまで青く心を鎮めてくれます。

それにしても年々向上している宿泊施設のサービスには驚くばかりです。

サービスの進化に感嘆!

KECという教育事業を営む私としても”教育サービス業として、世界一のサービスを志す”(おこがましすぎますが・・・)という確固たる信念をひそかに心掛ける者としては、異業種の進化に感動するだけではいけない、と自戒。

”教育内容の更なる充実を目指す

 モットーはやっぱり”今日は昨日のわれに勝ち、明日は今日の自分に勝つ”ですね。

有名な心理学のシュワルツ博士もこんなことをいっていました。「成功する人たちは自分自身の潜在能力と競争する。しかし、失敗する者は、他の人たちと競争しようとする」と。

敵は自己満足と怠け心ですね。

海辺を散策しながら英気を養いました。

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2006年5月 2日 (火)

連休どうする?

街は完璧な連休モード。

連休ですねえ。

いつも行く馴染みの蕎麦屋さんも、今日はがらがら。

しかし、6年生は連休が明ければ意地とプライドを懸けた組分けテストです。 

そして受験まであと9カ月を切った受験生の勉強に休みはありません。

学校や職場、塾に休みはあっても勉強の世界に休みはありません。

特に受験生には、誰にも土壇場にくれば「偏差値以上の壁」があります。

それは「時間の壁」です。

本番一週間前になると「あと10日あったら」と誰もが思う筈です。

「もう9ケ月しかないんだよ」といってネジを巻くのか「まだ10ケ月あるのだから」といって励ますのか・・・・。

ひとり一人の状況によって違ってきます。

いずれにしても「カウントダウンカード」を作るべきです。

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2006年5月 1日 (月)

転塾良かった?

中学受験の転塾は、正直いって難しい。

今年の三者懇の初日に来て頂いたKさんの場合。

大手予備校K塾の刈谷校への通塾から名古屋駅前の当塾へ転塾。

授業レベルと先生との相性に問題があった。

ライバルというほどの生徒も無く、やや低い授業のつまらなさが、つい正直に顔に出てしまい、「嫌ならやめたら・・」とまで先生にいわれた、とか。

「アメリカ生活が長く、子供の性格もややアメリカ的になっていまして・・・」

ということも原因のようだったが、要するに相性が悪かったのだろう。

三河の西部から名古屋までの遠距離通塾を断行!

東海進学教室へ転塾し、塾の雰囲気には馴染み、気に入ったものの、塾の学力レベルになかなかついてこれず苦戦。

セミナーにも保護者懇談にもすべて出席。 

”もう一つ結果に結びつきませんね~・・・。” と、若いお母さんは苦笑して半年。

”思い切って子供の塾のために転居します” 

安城市からの遠距離通塾から名古屋へ転居を実行。それが昨年末のことでした

上質な知性を包んだ謙虚な人柄、同性からも憧れられそうな清楚な保護者のKさんのどこに、こんな根性が隠されているのでしょうか?

1年たって結果が出ました!4科の四谷の偏差値67.7!  

有名な後藤先生のライブ授業にも皆出席した国語は偏差値72.2! 凄い!

もちろん、南山女子も滝中も楽々の合格確実圏入り。

やるなら、このくらいの大胆な決断が必要でしょう。

Kさん、心から応援します。命かけて。(勿論、全塾生平等に!ちょっと大げさ!?

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2006年4月30日 (日)

勝負の分かれ道

第一回合不合の三者面談が終わった。

一応、ほっとするが、ここが勝負の流れを決める大きな分岐点だ。

ここで生きた手を打たないと負け戦になる。

合否判定模試は結果を手にするだけなら、やらない方がむしろ良い。

結果が良ければ油断し、悪ければ自信を無くす。

がんばれば合格できる志望校を諦めてしまう。

結果が良ければ油断を戒め、ウイークポイントの補強を進める。

悪ければ原因を分析し、モチベーションを高め、次に備えなければならない。

それが出来なくて、紙切れ一枚を渡すだけなら、かえって墓穴を掘る。

直前に受けて合格可能校を受ければ良い。

その代わり、第一志望校へ行ける可能性は極めて低くなる。

ポイントはこの紙っ切れ一枚を生きた発奮の材料に仕立てあげれるか否かにかかってくる。

そのために生徒の性格を掴んだアドバイスが不可欠だ。

一人ひとりにベストの結果を出す教育に大量生産は馴染まない。

少子化時代、難関中受験は従来型のマスプロ教育では太刀打ち出来ないと思う。

記述の時代、個別に近いグループ対応が必要だ。

強いものが必ず勝つわけではない。大きいものが必ず勝つわけでもない。

”環境の変化に合わせたものだけが生き残る”   

とダーウィンが自然選択の複雑な世界について見抜いた原理は入試の世界にもあてはまる。

                  

                                                 

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2006年4月27日 (木)

もったいない?

このところ連日に亘り保護者、生徒を交えた三者懇談会が続く。

結果が出てから行ける学校を探すのではなく、行きたい学校へ行かせる、という点でこの時期の懇談は外せない。

今のところ全保護者、全生徒の出席が続いて気合の入った懇談が続いている

外出禁止中のS君もお母さんと共に出席。

授業前の自習で来塾している友達達と出会い、「僕も今日から授業に出たい」といって、お母さんと、にこにこ嬉しそうだ。 厳しいが愛情豊かな両親にはぐくまれているS君は幸せ者だ。

「家だとのんびりし過ぎて、ちっとも勉強しないんです」と、お母さんもほっとした感じ。

 さて今日も多くの保護者、生徒と話し合ったが、この時期、戸惑うことが多い。

例えば、名古屋の国立大学の若手教授のお子さんであるB君のケース。

「志望は東京のA中学です。地元の塾ではなく、きちんとしたこの塾で勉強させたいので、よろしくお願いします。」といって2年前、ご両親で入塾手続きをして頂いた。

あれから2年。すっかり勉強のペースを掴み、今回3科で偏差値65.2

4科目では64.5と成績が伸びてきた。

ところが、第一志望校であるA中学の合格確実偏差値(四谷)は51である。

志望校と自分の偏差値が実質15ポイント近く離れてしまうとモチベーションの維持が難しい。 子供は「遊びの王様」であって、今の実力で「受かる」と思うとすぐに遊んでしまう。

A中学はたしかに極めて個性的で、大変良い校風の学校だと思う。ただ東海や滝中は安全圏、慶応や麻布、ラサール中すらも実力適正校に入ってしまうとチャレンジ校は灘中、開成中ということになってしまう。

この時期、チャレンジの第一志望校をきちんと決めると実力もその周辺のところまで来る。

「開成を狙いましょうか」という話が出ると、本人の目は輝くが、端正なお母さんは微笑むばかりである。

「ここのところ、勉強の仕方もわかり、リズムがつかめたようです。チャレンジ校についてはどこにするか、家でも相談してみます」ということで、お帰りいただいた。

高いレベルの中での切磋琢磨、良い意味で競いあうことが、想像以上にひとり一人の持っている力を引き上げる。 

合不合の三者懇談を終えると、いよいよ5月の連休明けに、生徒達が最も燃える組み分け。

生徒全員が自分のプライドを懸け、目標を目指し、目の色が変わりはじめる。

S君はじめ、生徒のほとんどが「伝説の全国最高峰」 ”Cの1組トップ” を目指して、ある意味で本番以上に燃え出してきた。  がんばれ、若駒、未来の大器たち!                                          

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2006年4月20日 (木)

国の教育方針について

懇意にして頂いている文教政策に詳しい国会議員さんとの一泊勉強会・教育者セミナーに参加。

教育に於ける格差社会の到来、国の教育政策等について午後1時から懇親を含めて夜の8時くらいまで、いろいろ話し合った。

中学英語と全く結び着かない小学校での週1時間程度の英語学習の無駄や担任の先生によって差の出過ぎる総合学習等に問題がある点の指摘に共感。

あらゆる面で2極化してきた格差社会における教育の格差の問題では、進学塾に通う生徒と通わない生徒の学力格差は想像以上に大きいが、もっと大きいのは親の教育に関する感度の問題である、という意見が出た。

出席して頂いた前文部政務官の「これからの時代は家庭教育がより大切になる。民間教育においても通塾する生徒の保護者への教育が極めて大切になってくる。親の感度が成否を握るので頑張ってほしい」との説に現場で実際に生徒に接する者として共鳴した。結局、親の感性が子供の学力・受験の合否の鍵を握っている。

国の教育政策のキーマンとなってきた国会の優秀な先生の話には感動がある。

すぐれた国民の代表者とひざを交えて意見を述べ合い切磋琢磨出来る幸せを感じた一日であった

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2006年4月11日 (火)

いつも元気なのに

いつも元気なS君から電話。

「今日は休みます。しばらく土曜ゼミの日だけ出席します」と蚊の鳴くような元気の無い声。

「どうしたんだ。出席したいんだろう」と聞くと「はい。でも家でしっかり勉強しなかったので、お母さんに叱られました。当分外出禁止なんです」とのこと。

全国の四谷大塚の生徒の中でもトップレベルに入る優秀な生徒だが、人を笑わすのが好きで、ギャグやしゃれに凝って、休憩時間にみんなをを笑わせることに夢中のS君。

5年生の時にも同様なことがあって、家でしょんぼり。その時は祖父がみるにみかねて、お母さんに頼んでくれて塾へ来れるようになったっけ。

「また、先生がお母さんにいってあげるから、しばらく家が頑張って勉強しておきなさい」

といって電話を切る。

学校ではライバルもいない抜群の優等生も塾へ来ると、ちょっと手抜きすると、あっという間に追い抜かれるハイレベルの友達達、その上自分のギャグやしゃれも理解してくれ笑い転げてくれる仲間たち。

勉強するときはひたむきに、休むときは思いっきり寛ぐ友達たち。

医師や弁護士、なかには両方の免許を取ると意気込む生徒もいる。

こうした仲間達との切磋琢磨が楽しいのだろう、S君。

春休みにはカナダへスキーに行かせてもらえる愛情にも恵まれている筈。

お母さんに許してもらって早く塾へ来いよ。

第1回合不合予備テストの得点も出た。東海合格は固いが開成、灘は、ここからの頑張り次第だ。参考書を読んでいるだけでは本物の力はつかない。

教室でもみんな頑張りはじめて混戦状態になってきた。

今回はトップはO君だ。「5月の組分けで名誉挽回だ」とみんなはりきっているぞ。

S君よ、もう手抜きは駄目だぞ。

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2006年4月 9日 (日)

それぞれの旅立ち

桜のシーズン、華やかだが、はかないこの花は日本人の心情にマッチしているのでしょうか。

先週の日曜日は我が子が遠い米国の学校へ就職する見送りに関西空港へ行った帰途、大阪城の桜を眺め、今週は久方振りに鶴舞公園の桜を楽しんだ。.

この春、私の3人の子供達もそれぞれの人生を巣立って行った。

結婚し、子供を持つ身となったわたしの2人の子供の長子は、この春、名駅4丁目の豊田ビルにあるKECの本部事務所の真ん前の新聞社のビルの一室に、NYCセンターという能力開発を目指す教室をオープン。

3人目の子供は自立して新しい時代の到来を見越した会社を設立した。

そして、この3月迄一緒に住んでいた名古屋の大学を卒業し、英国と米国で学んだ娘が、今春から米国のコネチカット州にあるグリニッチ国際学園という学校へ招かれ常勤講師として赴任した。

若い頃、わたしが寝食を忘れ頑張って働き、建てた大きな大きな我が家は、かっては子供達で賑やかであったが、今は妻と愛犬の3人住まい、愛犬のラッチーも淋しげある。

自立がテーマの子育てであったが、みんなまっとうに、ひたすら真面目に生きてくれているのが嬉しい。

その間、子供が通った私立中学や公立校でのPTAの理事や会長を歴任させて頂き、貴重な体験をした。

そこで実感したのは、今の学校教育には官僚化したあまりにも大きな弊害がある、という現実。

ひとり一人の子供、個人の能力をフルに発揮させるには、民間や親が命がけで対応しなければならない。自分の子育てを通して民間の教育人としての使命の重さと意義を強く感じた。

桜のように華やかにアメリカに旅立った娘が、桜のように儚く散らないよう、はるかに祈るばかりである。

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2006年4月 7日 (金)

卒塾生のお父さん来訪

 4年生から通塾し、東海中学へ入学、今も週1回通塾を続けるY君のお父さんから電話が入り、来訪を受ける。

Y君は心も体も成績も極めて順調、早いものでもう中学3年だ。

 昨年のこの時期にも今年と同様、学校での成績表を見せて頂きながら、いろいろ話し合った。数学オリンピックに入賞したこと、部活で頑張っていること、超マンモス塾の「英会話コース」にも年間授業料を払い入会しながら通塾を嫌がり、授業料が無駄になってしまった事などを笑いながら報告して頂いた。

 「KEC」には自分の家のようなぬくもりを感じて喜んで来ている、とのこと。なによりである。

 こちらからは志望している国立の医学科へ入学するためには「少しスパートをかけておこう」と昨秋に檄を入れ成果が挙がっていること等を報告した。

中学受験の時には6年の夏休みに家族旅行や海水浴とのんびりと、少し手抜きし過ぎて受験直前に慌てたことを思い出す。

思えばあの年は東海中が校庭の掲示板で合格発表をした最後の年であった。お父さんやお母さんと共に掲示板の前で、涙であふれる赤い瞼を見ながら感動の握手をしたあの年のことが懐かしい。

Y君、次は大学受験、東大になるのか名古屋になるのか、いずれにしても狙うのは医学部。今度こそ手抜きせず、直前に慌てないようがんばろう。

受験はきちんと準備したものが勝つのだ。

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2006年3月31日 (金)

個人の尊重、そして”継続は力なり”

民間の教育事業、塾や予備校を運営し続けることは難しい。 

”塾は民間だから利益を挙げなければ成り立たないし、利益をあげ過ぎるべきでもない

利益は人間にとっての血液や酸素のように大切だが、「ひとり一人の能力をフルに引き出す」 という本来の教育理念を達成するためにあることをわすれてはならない。

教育は”個人の幸せ”のためにある。

もちろん、社会の秩序、発展のためにでもあるが・・・。

民間の教育、例えばオリンピックに出場するような卓越の選手誕生のかげには、必ずすぐれた個人教師(コーチ)がついている。

わたしたちはひとり一人の生徒たちにとって、かけがえのないコーチでありたい。

こんな考えでやってきて、やがて50年になろうとしている。よくぞ続いてきた。われながら凄い、とふと思う。

ただ、継続するだけではいけない、とも思う。

"ひとり一人の夢を現実にする”、合格、達成、自立、すなわち「個人の尊重」という信条を実現するために、「どこにもないすぐれた教育サービスを提供し、社会に役立つ存在になる」そのためにこそ”継続は力なり””日々必ず進歩する”という考えを貫き通したい。

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