地元の某大手塾の管理責任者(校長)逮捕!というNHKテレビの報道に接し、がっくりしました。
塾も警察からの捜索で、てんやわんやで教育どころではないでしょう。
他塾のこととはいえ、一生を塾経営に懸けてきた人間としてくやしいです。
多くの教室を持っているので全体に目が行き届かないのは当然という意見もあります。
でも、教室内での校長の数年に及ぶ不謹慎な不法行為を見逃す管理能力の無い塾長のもとで、どのような教育が出来るのでしょうか。
残念なのは、愛知の大手塾の多くは国の認めた公益法人である全国学習塾協会に未加入ということです。野放し状態です。
ですから社団法人に加入認可が出ていない大手マスプロ塾の合格実績は学歴の自称同様の単なる自称です。最終在塾期在籍に問題があったり、合格証未確認や入学校への無確認、通塾期間不足等の規約違反ケースが多い。いずれ校長の責任が問われます。
この地の大手塾では合格実績は2回目、3回目の発表で激減したり増えたりへったり変化します。責任者の学歴同様に合格実績もあまりあてになりません。
先日、公正取引委員会からも警告された当地の某マスプロ塾の節操の無さには疑問を感じます。
だから、たくさん教室を持っている大きな塾ほど、教室により実績や指導内容にむらがあって、あまりあてにならないということが一般論としていえます。
自分の目で教務責任者や教師の見識を確認することが大切です。
さて、こうした時にこそ、社団法人全国学習塾協会は国が認めた唯一の公益業界団体としてすべての塾の名誉と誇りを守るために公正で毅然とした対応をする責任があります。
われわれが組織として存在しているのは、人々が集まれば、個人では出来ないことができるようになり、社会に貢献できるようになるという原点が基本です。
他塾の不祥事とはいえ、経営者で組織する社団法人全国学習塾協会の愛知の責任者として心が痛みます。
今回の件では、いずれ創業者さんがきちんと手を打たれることと思いますが・・・。
会社や学校、塾、業界団体という人の集まりには、それぞれの文化が奥深く、広範囲に複雑に存在し、軽々しく文化は変えられません。
それだけに個々の塾だけでなく業界全体の組織文化こそが大切です。
もうちょっと明るく倫理的にいかないといかんですね。
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